駄目社員はむの日記

USO800 certified.

NFG-230によるタワードライブ、の続き。

シャックにおけるNFG-230の用途はだいたい決まった。

JST-135+ NFG-230で、シャントフィード(shunt fed tower)するのが最良だ。

  • タワーの2m先にNFG-230を置いて、インチキガンママッチで鉄塔に給電(GROUNDは鉄塔基部+ラジアルに接続)。
  • JST-135側でチューナーを起動すると、筐体内でパチパチパチパチ・・・と高速でリレーが鳴り、なんとなくいい感じにチューンが完了する。
  • チューニング動作が行われた周波数での終点設定は保存される。前後10kHz位の範囲は再チューニングせずとも、リグと連動してチューナー設定が追従し、SWRが落ちてくれる。



そしてこれがこまったことに、ローバンド用アンテナとしてそこそこに実用的なのだ。
もちろん同調したアンテナの動作には遠く及ばないが、軽くCWで呼べばたいてい100Wで応答がある。

NFG-230は、ベアフット用のマルチバンドアンテナとして使い倒せる予感。

特に、風雨の強い日はタワーがクランクダウン状態になり、ローバンドのアンテナを引っ張れないので、ダメモトでローバンドに出る手段としてはアリかな?
というか、30年落ちのJST-135を使い続ける理由ができてしまったではないか。