秋月のTTL 5Vレベルを吐けるUSBシリアル基板を使って、FT-817とPCをつないでみる。無線機のインターフェースって伝統的に(昨今のUSB直挿しできるのはちがうけど)、シリアルとはRS-232C直でも3.3Vでもなく、古典的な5Vなのだ。
- FT232RLはICOMのCI-Vでも長期間使ってて快適なので、八重洲向けのCATでもいいはず。最近もっと安いUSBシリアルのケーブル・基板は出ているけど、FTDIチップじゃなかったり、基板側のUSBジャックがmicroだったりする。堅牢性ではいくぶんminijの方がいいと思う。参考：秋月FT232RLモジュールで、CI-V。 - 駄目社員はむの日記
- FT232RL基板側は、CN2のp1がTXD、p5がRXD、p7がGND。USB給電のスタンドアロンで使うので、基板上のジャンパーはJ1の2-3短絡(1オープン)、J2の1-2短絡。
- FT-817側はminiDIN 8pinプラグを使用。ピンアサインは、中段に並ぶ3がGND、4がTXD、5がRXDだ。
- いうまでもなくTXD-RXD動詞をクロス配線。
問題なく動いた。
ということで
Windowsマシン上のロギングソフトで、問題なくFT-817NDシリアル経由のCATができるようになった。
ご参考：FT-857 & VX-7 USB接続ケーブルの製作: のぶろぐ、CATインターフェースケーブルその2 - Mac de ham
あれこれやってから、まんま書いているサイトを見つけてしまった。無念。
いや、まあ、自分で検討した方が楽しいよね(まけおしみ
