駄目社員はむの日記

USO800 certified.

FT-817をRaspberry PiとつないでCATする(1)挿せ、そして、祈れ。

はじめに

CATなシリアルケーブルなど、すぐできるとは思っていたのだが、ここからいろいろと試行錯誤になると思う。
これから時々、ラズベリーパイをFT-817NDとつなぐ遊びをやろうと思うのだ。

ラズベリーパイの選択。

Raspbianに入れておくソフト。

  • とりあえず32GBのmicroSDHCを買ってきて、セオリー通りRaspbianのデスクトップ環境(Raspbian Buster with desktop)をまるっと叩きこんだ。
  • Model Aの弱みは、薄くて基板がコンパクトな代わりに、フルサイズとはいえUSBポートが1つしかないこと。
    • なので、VNCを入れて適宜WIFI越しにiPadからいじることにした。あとWindowsなどからも侵入したいので、SSHも開けとく(設定うんぬん省略)。
  • ロギングソフトとして、CQRLOGというLinuxでは割と使われているっぽい(というかほとんどほかに選択肢がない)を入れてみた。ラズパイ用のパッケージが用意されているので、apt-getすればmysqlやらなんやら、関連バイナリごとインストールされる。CQRLOG | The world's best linux logging program!




問題なく起動することまでは、確認。

USBシリアルを挿す。

あれこれ初期設定してる間はUSBをキーボードが占領していたが、いよいよそれを抜き、VNC越しで操作しながら、USBシリアルを設定してみる。

FT232RTLとつなぐと手応えはあった。

  • そこでlsusbすると、Bus 001 Device 002にFTDIのうんちゃらかんちゃら・・・と認識されている。デバイスとしては、/dev/ttyUSB0らしい。/dev/ttyAMA0ってのもあるが、これはUARTなシリアルじゃなくてBluetoothに割り当てられてるのね?
    • たぶんpiユーザーに叩く権限がないので、chmod 666 /dev/ttyUSB0的な呪文を唱えておく。
  • ついでに、シリアルモニター(cu)もインストールしとくか。