駄目社員はむの日記

USO800 certified.

で、何の話かというと、自称歌手・・・ではなくて無線にコンプが役立つか、である。

僕はHFのSSBにおける”HiFi SSB””音作り”なるものがあまり好きではないし、かっこいい音には全く興味がない。もっというと、SSBには”通信方式である”以上の興味は皆無だ。
#狭帯域+ハンドマイクの音でも結構なくらい。
特に、一部の方がコンデンサマイクエフェクターを駆使して出すような”ふわふわとした付帯音を伴うSSB音”。本人と周囲はきっとかっこいい!と思っているのだろうけど、受信する側はむしろ聞きにくくて僕はあまり好きになれない。

一方でピーキーなSSBの送信音は好ましくない、とも思う。

過変調で汚い音にもならないよう適度に音は均すことだけはやっておいた方がベター、と常々考えてはいる。
アプローチとしては、不自然な(寸詰まりな)音にならない程度にコンプを掛けることで「ALCがレッドゾーンとなるような瞬間的な(連続的なのも)強入力は圧縮する」のがよいのではなかろうか。もちろん、”無線機におけるコンプレッサー機能”のように、クリップさせてでも平均的な音圧(出力)を高めるためのコンプレッションにもするつもりは毛頭ない。