駄目社員はむの日記

USO800 certified.

回路をあれこれ内蔵。

2N2/20の完成から2年半あまり。
アンテナチューナーと一緒に持ち歩いて、時々ちまちまQRP運用している。

ただし、改善したい点は2つ。

  • ガタイの無駄なデカさの割にエレキーも入ってないので、エレキーを外付する必要があること。内蔵したい。
    • エレキーの方は、まいどのJackson Harbor Press頒布のPIC石をそのまま利用しよう。*1
  • 外部エレキーを使うと、チューン時のキーダウンしたくても面倒。キーダウンもできるスイッチも増設したい。
    • 「交信中、向こうが送信中に(こちらが送信せずに)エレキーの速度を上げ下げしたい」ということはままある*2んだけど、フルブレークインなので「送信せずにエレキーで符号を聞いて速度調整する」ができない。
    • チューンとエレキーと同時に使うことはないから、センターストップのトグルスイッチで「エレキーでフルブレークイン/OFF(送信せずにエレキーを打てる)/TUNE(送信しっぱなし)」を切り替えることにした。

エレキー基板を作り始める。


回路はJackson Harborの回路のまんまです。まずは動作確認。ブザーを鳴らし、問題ないことを確認済み。
このエレキーチップは、デフォルトが「スイッチ+パドル操作」による機能切り替えなんだけど、速度調整はVRでやりたいので、VRをイネーブルする操作をを行う。これも731用エレキー作った時の通り

続いてケース加工と実装。

前面パネル側に速度調整VRでいいかなと思ってたんだけど、前面パネルは改造の余地に取っておこうと後部にした。


とりあえず仮組み。きちゃないけどごめんよ。



リアパネルはちょっとごちゃごちゃするけど、縦振りキー用のコネクタは残して、TUNE/エレキー切替スイッチとパドル用コネクタ、速度調整VRを増設。
とりあえず配線が汚いままだけど、テストして動作を確認。

*1:詳細は、IC-731用エレキー基板の項を見てください。

*2:普通のリグだとVOXをON/OFFすればいい