駄目社員はむの日記

USO800 certified.

しばらくぶりでした。

Iler 40を実戦化。
と言うか受信動作確認後半年も寝かせてたとは。

送信動作の確認と総合調整。

マイクとダミーロードをつないで、送信部調整。
大体使えるレベルになった。5Wぐらい出ている。
ご参考:ILER 40 MK2 / 4-5W QRP SSB Monoband Transceiver KIT | EA3GCY

VXOの可変範囲など。

IFが4.915MHz。
僕のはVXO水晶X7が12.096MHzなほう(7Mの上の方に出られる)のバージョンで、VXOコイル(L6)を54Tとしたところ、7.170〜7.122MHzと48kHz程度の可変範囲となった。
欲を言うともう少し低い方まで引っ張りたいところだが、余り可変範囲を欲張るとVXOの安定性が急激に悪くなるので避けたい。


自分がこのリグに期待する用途からして、移動局・記念局・国内コンテスト参加局がいっぱい出てくる7Mの下の方で忙しないQSOをするのには使わない。だから上記の範囲はのんびりラグチューにちょうどいい辺りかな?
もしジャンク水晶でよく見かける12Mピッタリのものに換装すれば、7085kHzから下の移動局追っ掛けにも使えるだろう。

インプレ

  • 受信音はなかなかスッキリ。
    • 4素子のクリスタルフィルタによる、裾が甘めの帯域な音が好き。
    • AF AGCもよく働き、スピーカーで聴く分には十分快適に聴ける。
    • 但し、LM386が若干発振気味。抑える工夫が必要。
  • 送信音は少し硬いようだ。でも使えるレベル。

もう少し検討しなくちゃね。