駄目社員はむの日記

USO800 certified.

IC-EX243互換基板を作る(1)

うちにあるIC-731Sには、エレキーが内蔵されていない。
当時のリグは、エレキーがオプションor非内蔵ということが割と普通だった。
そのエレキー基板(IC-EX243)だが、当時妙に良い値段*1したので、買った人は少ないはず。そして生産中止後20年も経った今、そんなオプションを探すのもちょっと。


どうも、IC-EX243 px [IC-EX243px] - $59.00 : Piexx Company, Computers & Electronicsという互換基盤が売られているが、うーん、今更これのために59ドルなぁ・・・
#IC-731, 740, 741などに使われてたようですね。

そんなわけで、互換のシンプルな基板が作れないか検討してみた。

ここで用意するのはPICマイコン
自分で以前プログラムしたものもあるのだが、敢えてプログラム済みのものを使うとする。


Ham Radio Kits(Jackson Harbor Press)
にある、Norcal keyer chipsを以前買ってあったので、このまま使おう。
このチップ、要するにNorCal QRP ClubのNorCal QRP Club Keyerに使われていたものらしい。マニュアルをみてもわかる通り、多機能かつ部品点数が少なく素敵なキーヤーが作れる。


ついでに、接続方法を調べるべく、ICOMからマニュアルも落としておこう:取扱説明書 ダウンロード|サポート情報|アイコム株式会社


続く。

*1:確か1万弱した。