スピーカーとマイクはどうする?
パソコン用の安価なヘッドセットをつなげば何とか5W運用はできそうだが、送受信音・耳の感触ともにたまらなく嫌だ。
BitXにダイナミックマイクをつなぐ方法がすでに提案されている。
ECM(エレクトレットコンデンサーマイク)はやけに高感度だが、要は、マイクアンプをかまして増幅するとともに、ECM内蔵のFETアンプに給電するための電源をそのままマイクアンプ電源として使うというわけだ。
(cited from bitx40 module - awsh.org)
ヘッドセットとして、HeilのProSet6を用意した(そこがもうおかしい)。
手持ちの2SC2320と620kと10uFで1石アンプを作ると、まあまあ動作した。ゲイン調整できるほうがいいかな。
クリスタルマーカーを作る。
だんだん迷走しているが、実用性がアップしてはいる。
クリスタルマーカーとは、*kHz(&整数倍)の信号を発生させる水晶発振器だ。
- 北米のハムの間では割とよく使われているクリスタルマーカーのひとつに、Glen Leinweber, VE3DNLによるMarker Generatorがある。
- デジタルIC 4060 (Binary Counter/Oscillator)で5.120MHzの水晶発振と分周(1/1024, 1/512, 1/256, 1/128)を行うことで、5, 10, 20, 40kHzを一挙に吐くのだ。
CD4060 - A Binary Counter With a Built-In Oscillator
- 自作機などアナログの無線機で正確な周波数がわからない場合、これを受信部につなぐ(or そばに置く)と、各発振周波数の倍数でピーと音が入る。クリスタルマーカーの分周出力を切り替えながら、受信機の周波数を上げ下げしてみれば、ザックリな「今いる周波数」を割と素早く推定できる。
Marker Generator Usage
NorCal QRP Club - NorCal QRP VE3DNL Marker Generator