駄目社員はむの日記

USO800 certified.

アマチュア無線の”国内”コンテスト。

日本はアマチュア無線の人口が減少したとはいえ、なお他国を圧倒しているのは確かだ。
ちっちゃい国で、国内QSOが何かしら成立するのであれば、国内オンリーでやっても十分楽しめる。適当にHF機のロータリーエンコーダを回すと国内局の交信が何か必ず聞こえるなんて、米国と日本ぐらいだろう。
だからDXをやらなくても、国の中だけでJCCだAJAだ記念局だとやっていけば、幾らでも差別化(珍市とかそういう)の中で交信の質と数を競い合える。それをみみっちいと感じる人や、井の中の蛙と考える人もいるだろうけど、国内の閉じた中で交信数を重ねるのもまた楽しいだろうし、人それぞれだろう。
その延長線上なんだろうけど、国内コンテストの規約の殆どは「参加資格:日本国内のアマチュア局」だった。でも海外局が参加しちゃいけない理由あるのかなぁ。*1

周辺国の局が参加して初めてコンテストが成立する

欧州の感覚からすると、国内オンリーの(ともすると排他的な)コンテストがいっぱい行われる日本のコンテスト事情って結構不思議らしいですよ。

*1:欧州からだとよほどパスが開かないとJAのコンテストに参加なんてことにならないだろうけど、周辺国から参加できるなら参戦しても結構面白そうだ。