駄目社員はむの日記

USO800 certified.

ルーブル美術館へ。

10時過ぎ。ルーブルのメインの入り口であるガラスのピラミッド前に到着。定番ながら観ないと損である。
しかしながら、嫌になっちゃうほどの列。今日は折しも第一日曜日で、パリ市内の主要な美術館は無料なのだそうです。

他の列があるぞー!

という館員の誘導に従い、「ライオン口」から入る。
ルーブルは0, 1, 2, 3と-1の4階層からなり、あちこちに中層階があるため、迷路ちっくである。
しかし、ウサギの顔をイメージするとよい。顔にあたる正方形状のSully、そこにウサミミのように長方形状のRichelieu翼、Denon翼がついていると理解すると、動き回るのはたやすい。

そこは芸術と文物の楽園だった。

ライオン口から入って0Fから1Fに進むと、いきなりスペイン・イタリアの絵画・彫刻が大挙してお出迎えしてくれる。
あるだけ壁じゅうに飾ってみました状態なサービス精神が心地よい。もう手が届くところに、18世紀以前の文物・芸術がいっぱいなのです。
というか、余りに広すぎて、そして展示物が多すぎて、回りきれない。

  • 2Fで18-19cの絵画、1Fでルネサンスを中心とした中世〜近代絵画をしこたま見て、更にギリシャ・ローマ・エジプトの文物を飽きるほど鑑賞。
  • 0Fでミロのビーナスを見たけれど、そんなに並ぶほどのものかなぁ。しかしベタな見所の回りには、局所的にアジア人は多いです。

#そのあたりは、このあたりに絵はたくさんはっつけてありますんで、観たいかたはどうぞ。

飽きるほど回った積もりながら、まだ12時前だった。

凶悪なほどの魅力を持っていた。ワクワクが止まらない。
付近の公園を少し歩く。この辺りは宮殿であり、博物館・美術館であり、公園でもあるのだ。


凱旋門のあたりには、ガラクタ土産(エッフェル塔のキーホルダー)などを売る露天商の黒人だらけだ。たぶん、通行の邪魔にあるところにわざわざ露店を広げているのは、誤って踏んづけたりするうっかり観光客を狙ったブービートラップなんだと思う。
あと、ヘタクソな似顔絵を描いて売りつける似顔絵詐欺も横行していた。
#あれは子供のお絵かき以下のレベルでヘタクソだから余計腹が立つんだと思う(^^;