色々モードがある(例)
- 周波数カウンター(外部入力)
- 水晶発振器を外部に出力
- 水晶発振器の出力を周波数カウンタにつなぐ(水晶の発振周波数確認)
- RFプローブ(外部入力)→テスターに電圧出力
- ダミーロード単体(20Wまで)
- ダミーロード+RFプローブを内部接続(終端型電力計)
- AFオシレータ出力(0〜600mV可変; 送信機テスト用)
- ノイズジェネレータ単体で使う(プリアンプ調整・ノイズブリッジなど)
- Time Domain Reflectometerとしてつか・・・わないかな(^^;
総評:キットとしては微妙だが、使い手の創意工夫次第。
あまり高周波の基板としてはパターンが良くできてないし、一基板に無理やり詰め込んだあたり、ツッコミどころは多い。とはいうものの、使い手がいろいろ考えると、無線機の基礎実験・修理・調整時に簡易測定器として結構使えるはず。遊び道具としてはナイス。
アッテネーター・簡易スペアナ(GigaStなど)・DDS発振器や適切なプローブと組み合わせれば、更に色々遊べるかな。
#結局何台ぐらい頒布されたキットなんだろうなぁ。あんまり作例がない気が。
おまけ:
あ、そうそう。米国のキットなので、抵抗数本足りないぐらいは、広い心で許してあげてください(^^;*1
#能動部品が全部揃ってて、受動部品がわずかに足りないことはデフォですので。
*1:僕の場合は、抵抗5本・セラコン2本・あとJ310(2SK125の本家)が不足していた。まあ部品を確保されてる方ならなんとでもなりますよね。