駄目社員はむの日記

USO800 certified.

分析手法と、モノの違い。

分析手法によって結果がガラッと変わる事ってのは、よく起こることだ。
手法Aでは完全に同じ、手法Bでは客観性に乏しいがなんか僅かに違う気がする、手法Cでは全く違う、なんてこと。


目の付け所が良いか悪いかに依らず、チマチマ測っていると、今日もそんな事に出会ってしまう。そういう時に「やってみるもんだな」と思ったりもする。
テクノロジーも所詮サイエンスの延長上にあるので、セレンディピティというのもテクノロジーを作る時に起こりうるものなのかもしれない。


ただ、目の付け所とは違う事が起こった時に、セレンディピティであることに一早く気付いて次のステップを提案出来るかどうかは、きっと研究者の才覚なのだろう。
#それがないから、僕らはデータをポイ捨てする凡人なのである。