駄目社員はむの日記

USO800 certified.

石鹸玉休暇 - Day6

朝。

7時過ぎ起床。
仕事たまってきてるな。午後やるか...

午前中。

散る桜を見る会を決行。



鷲別川ウォーク、善き。22℃、快晴。

市内中心部へ。

道南バスで中島宙域へ。
買い物通りのドンキに行ったら、外国人だらけでカオス。世界一周的なクルーズ船が「入港」したかららしい。
や、この町で見るものなんてないだろ・・・と思ってたら、ジュースコーナーで英語で話しかけられ、適当に質疑応答。

ちょっと早いランチ。


この町で一番いいイタリアンで、パスタとピザ。客単価少々高めながら、クオリティに文句はない。

午後。

20度超えているな。

夕方。

労働終了。
書籍電子化開始。

夜。

20時過ぎよりヤマザキマリラジオ。
萩尾望都先生と2時間たっぷり、熱い漫画家トークであった。

Raspberry Pi Picoのエレキーを作る(他力本願) (1)

Pi Picoのキーヤーがアツい。

パピコのメモリーキーヤーといえば、K1SWL氏によるPMK(Pico Memory Keyer)である。
ご参考:Pico Memory KeyerGeoff's Projects - BASIC Interpreter for the Raspberry Pi Pico

しかしPMKは以前も紹介したとおり、MMBasicというベーシック系(GW-BASIC系)言語で記述されており、これは扱いにくいな、と思ってた。

そんな折

同じハードウェアプラットフォームを用いたMicropython版keyerがいくつか出てきた。
Pico Memory Keyer(N3SB)
Introduction to the KB6NU Pico Keyer Project(KB6NU)
いずれも、PMKのハードで動かすこと前提なので、汎用性高い。日記を書いている時点では、エレキー機能は完成しているが、メモリーキーヤー機能は未完のようだ。
Micropython版はソースも読みやすくてイイカンジですね。後で少しいじってみようかな。

とりあえず、組んでみる。

  • 電源 - USB給電でいいや。昨今、運用中そばにPC類がないことって稀だろうし。
  • Key out - PMK通り。GP18(24pin)を2N7000のGateで受けて、3.3V(36pin)から10kで電圧を引っ張ってDrainにつなぎ、SourceはGND(23pin)に落とす。*1
  • Paddle in - PMK通り。Dash/Ditそれぞれ、220ΩをかましてGP16(21pin)/GP17(22pin)につなぎこむ。
  • 速度調整VR - PMKに従い、ADC_VREF(35pin)-GP26(31pin)-AGND(33pin)につなぎこむ。手持ちの10kΩA、クリックタイプを使用した。
  • サイドトーン - PMKではOPアンプをかまして出力しているが、ここではダイレクトにブザーをつなごう。GP20 (26pin)とGND(28pin)間に圧電ブザーをかます
  • N3SB版はメモリーキーヤー機能実装が未了なので、ボタン・LEDなども後回しでいい。



バラックで組むのって、楽しいよね?カン!カン!もいっこ、カン!
(つづく)

*1:2N7000のピンアサインは正面左から順にSGDだ。Nch-MOSFET / 2N7000にデータシートあり。

初歩のラジオの、カセットケースクラフトシリーズの話。

1980年代前半の初歩のラジオ誌が発掘された。
なぜかあの時期は(1982-84年?)、カセットケースを筐体にしたコンパクト電子工作シリーズの連載が熱かった。

最後には、それをまとめた「 カセット・ケースに組む エレクトロニクス・アイデア製作 カセット・ケース・クラフト」(昭和59年)として本にまとめられたのである。
#聖子ちゃんカットや・・・

手持ちの初歩のラジオから探してみよう。

カセット・ケースシリーズ14「WILD BOARゲーム」。イノシシ年だからっぽい。



カセット・ケースシリーズ16「ミニ・ステレオ・システム」。おー。



カセット・ケースシリーズ18「カセット・チューニング」。クロマチックチューナー的なものではないらしい。

ぶっ飛んでますね。

つづき。後半の20番台以降は、迷走が続く。

カセット・ケースシリーズ26「おむすび・コロリン・ゲーム」。なんだそりゃ。



カセット・ケースシリーズ27「カセット・ドア・ブザー」。ホームオートメーション感がある。



カセット・ケースシリーズ28「カセット ON AIR ディスプレイ」。ON AIRランプか。



カセット・ケースシリーズ29「カセット・サイコロ・ゲーム」。ゲーム多いな。

現代ならArduino工作でLチカの次にやりそうな素振り、それが7セグ駆動。


カセット・ケースシリーズ30「愛のプレゼント」。ガンガンに飛ばしてるな・・・

こんなのプレゼントされたら女子ドン引きだぜ。


カセット・ケースシリーズ31「カセット・FM・チューナー」。

ラジオとワイヤレスマイクは、昭和の電子工作入門において、王道路線だ。

石鹸玉休暇 - Day5

朝。

7時起床。昨日とは打って変わってよく晴れ、あったかい。
今日はピュアに休み。
午前中は読書。

すこし散歩。

青空に誘われる。
散り際の蝦夷山桜を見るべく、鷲別川の近辺を歩く。

今日は平日。

アンテナを張った。そして無線機をセッティングした。

午後。

ハンダゴテ作業。プロトタイプを作るのにちょうどいい日。

夜。

  • NHK FM吹奏楽専門番組「吹奏楽のひびき」でついに「響け!ユーフォニアム」が特集されていた。
    • 監修の大和田雅洋先生、黄前久美子のユーフォ演奏の「中の人」丸山奈央さんがご出演。濃い。
    • 三日月の舞キター!しかも、「トランペットソロパート・オーディション」の麗奈・香織バージョン両方流れるとかさ。

下野竜也の吹奏楽LOVE 「響け!ユーフォニアム」を聴く - 吹奏楽のひびき - NHK

    • アニメ視点のユーフォは作り手・視聴者あちこちで語られているけど、吹奏楽視点で作り手のトークが聞けてうれしかった。これは永久保存。
  • 加えて気になるのは「アニソン・アカデミー」に小松亮太さんが出演していたことだ。後で聞こう。

石鹸玉休暇 - Day4

朝。

7時半起床。深い眠りだった。
お外は朝から小雨。

午前中。

  • 今日は在ホ勤務。
  • スナックで知らない人のヘタクソな歌を大音量で聞かされて、笑顔で拍手を贈り、しかもお金を払う。スナックの常連という人々は、ある種の自己犠牲を試されている。いやキャバクラも似たところがあるな。
  • 鼻水が止まらない。シラカバ花粉か。

昼。

雨は大したことないが、空がめちゃくちゃ暗い。
気温12度。

午後。

オサーカのようなスコール的な雨ではないにしろ、ずざーと盛大に降る。
そして外気温も下がる。


1745ごろまで労働。

職務、放棄。

さらばじゃ。
1820最寄り駅発。
買物と外食へ。

買い物。

介護グッズなどは、いろいろかさむ。

いつもの、伊達市の回転寿司屋・和さび。


蝦夷地クオリティ・クオンティティ・フレッシュネス準拠のネタがうれしい。
そして20時を過ぎるとバスがなくなるのもイナカ仕様というものだ。

タクで帰着。

気温は一桁台半ばまで低下。本州民よ、これが北国のGWだ。

EFHWで移動運用でもしようぜ。

今回のGWは、以前製作したEFHWアンテナの給電部5号機を持ち込んだのだ。


SSBで100W入れても問題ない、そこそこ耐圧持ったバージョンである。
ご参考:ベアフット用EFHWを作り終える(5号機) (1) - 駄目社員はむの日記ベアフット用EFHWを作り終える(5号機) (2) - 駄目社員はむの日記

素振り。

age氏とともに某所に移動し、IV線を張る。

CP-60Lアルミポールとロープでアイボルトを釣って、21mのワイヤーをつなぐ。



アンテナアナライザーを見ながらエレメントを切っていく。
7.10MHz付近にディップした。14/21/28もバンド内でそこそこにSWR落ちるところがある。フルサイズなので帯域広くていい。

現地で運用。



ポール立てて、21m引っ張る。
周辺がはやししかないオープンスペースだけあって、素振り地点の長さのままで、SWR再現性とってもいい。

50Wで快適に運用した。

実感として、とても移動運用向きなワイヤーアンテナである。

  • 給電部でのロス(熱変換)がデカいので効率はイマイチとはいえ、中心部付近で給電するダイポール系よりも、取り回しが容易な片側給電がいい。
  • かつ7MHzに加えて整数倍の周波数帯で(マルチバンド)運用ができる。
    • おかげで、たとえば7MHzバンドのコンディションが悪かったり混みすぎているような場合、アンテナはそのままに他バンドにQSYできるのがまたナイス。