はじめに
昨春の「改編聴きどころガイド」は書いていない。というのもほぼ改編がなかったからだ。
一方2025年度は、先日のラジオ記念日を中心にラジオ百年を祝うコンテンツをいっぱい流す一方で、おそらく「年度末にラジオが1局滅ぶ」という「歴史的に重大な」年となるはずなのだ。
なので今回の改編でも、R2コンテンツ整理統合のため、2024年度いろいろ布石が打たれていた点(R2一部再放送の FM放送化など)をさらに踏み込んできてる印象がある。
グローバルにはAM放送自体滅んでいる地域が増えていく中、日本は「まだあるだけだいぶまし」という話もあるが、さびしいかぎりである。
とはいえ今年はR2最後の1年、いろいろあろうが、めいっぱい味わおうではないか!
2025年度 国内放送番組 編成計画
別表・放送番組時刻表・前期
2025年度 新設番組等の概要
特番だった「ウチらと世界とエンタメと」「プラッと」がレギュラー化。
R1平日20時台・21時台のコンテンツが強化されている。この2つは特番が毎回面白かったので、レギュラー放送に大いに期待。
ウチらと世界とエンタメと - NHK
プラッと - NHK
「音で訪ねる ニッポン時空旅」が終了。
さらば「特別列車・時空号」。
NHKが集めてきたフォークロアな音楽や語りコンテンツをガンガンに紹介する、R2のハイブロウさがうれしい番組でした。ありがとうございました。
音で訪ねる ニッポン時空旅 - NHK
「アニメ・ステラー」終了。「アニソンプレミアムRADIO」のレギュラー放送も終了。
アニソン番組、微妙にかぶってたしな・・・アニソン関係は、アニソンアカデミーがレギュラーの存続番組になったってことなのかも。
アニメ・ステラー - NHK
アニソンプレミアムRADIO - NHK
「おしゃべりな古典教室」は「生徒さん」が変わる。
二代目・小野花梨さんがご卒業、そして三代目は南沢奈央さんに。
#小芝風花さんは言うに及ばず、生徒役の俳優さんはご出世なさいますなぁ。
おしゃべりな古典教室 - NHK
「ミュージックライン」はDJ南波志帆さんがご卒業。
どんなゲストが来てもしゃべり倒せる南波さんのバーサタイルなトーク力、本当に素晴らしかったですな・・・おつかれさまでした。
ミュージックライン - NHK
「古典講読」は放送時間が盛大に変わり、講師も変更。
ここ数年、王朝文学をガッツシ解説してくださった島内景二先生が交代。なお2025年度も題材が源氏物語なのだとか?
朗読・加賀美幸子は変わらず(うれし)。
古典講読 - NHK
【超絶悲報】R2「カルチャーラジオ」は大幅縮小。
語学と並ぶR2の顔である「カルチャーラジオ」。超一流講師陣を配し、長期間にわたり良質かつ濃ゆい文化コンテンツを音声で提供してきた。
ここ数年は(月)~(土)がカルチャーラジオ6番組(30分)、(日)が日曜カルチャー(60分)だった。
今回改編で前者は「漢詩を読む」「昭和人物史」、あと「カルチャーラジオ」が存続。後者「日曜カルチャー」も存続だ。つまり実質、コンテンツが「6+1」から、「3+1」に激減することになる。
まあR2コンテンツ縮小の影響を一番受けたコンテンツが、これなのではないでしょうか。個人的にはとても残念。
カルチャーラジオ 日曜カルチャー - NHK
カルチャーラジオ 保阪正康が語る昭和人物史 - NHK
カルチャーラジオ 漢詩をよむ - NHK