朝。
4時半起床。
- 「騎士団長殺し」をようやく読了。んーこれ名作だってか?著者の「俺いろいろ詳しいんだぜ」マウントの連続が不快だったぞ。思想とか主義も鼻につく。
- 割と長期間、タイトルが「騎士団長も殺し」だと思いこんでいたのはヒミツ。
余罪を重ねてたのか?
- 割と長期間、タイトルが「騎士団長も殺し」だと思いこんでいたのはヒミツ。
- 不覚にも起きてしまった。疲れは残り、体調はあまり良くない。しかしこれは「行け」との天啓なのだろう。
- 行かない理由をなんとか探そうとしたが、天気はよくて暖かくなる予報、電車はよく接続してしまう。倦怠感以外にネガティブな理由を絞り出すことはできなかった。
6時出発。
現地へ。
天王寺駅で急行吉野行に乗るも激混み。そうか、お目当ては吉野の桜か。
あらかた吉野までこの社内護送船団だろう。
それにしても
車内のババア集団のおしゃべりがやかましい。桜が楽しみでテンション上がっていることは理解できなくもないのだが、彼奴等は、ここが閉空間であることを理解できないのだろうか。
こんなのが一匹でも家にいたら、旦那のおうちに早く帰るモチベーションなど完全に喪失することだろう。
グリルヨシダで、昼食。
店の前には客待ちリストがはられている。小さい店舗なのに、リストがある時点で何かが違う。
実際地元民の御贔屓さん同士がしゃべりながら待っている。それどころか、メニューの中でどれがうまいか、どれがお気に入りか議論しあっているのだ。ここは異世界食堂か!
そしてその中に加わり、定番がチキン南蛮であることをうかがう。基本から始めるべきかな。一件一件注文を受けてから上げているので、注文には少々時間がかかるそうである。ミックスフライやエビフライもうまいとのこと。
店外で15分ほど待ってから入店。カウンターでマダムが鮮やかな手つきでサンドイッチを作っている。
チキン南蛮 (1200円)を食べた。
サーブされて確信。これ絶対美味しいやつー!!
「王女にして国王軍第三騎士団騎士団長」が余裕で陥落する奴である。
分厚く巨大な鶏ムネ肉が、揚げたての熱を残しつつ、いい食感で供される。
いや、すごい物量だ。面積はシュニッツェルのようなサイズである。分厚いのに、とてもよく熱が通っている。食べてみると肉のクオリティとしては普通。つまりは調理が図抜けて上手いのだろう。酢醤油ベースの爽やかな味付けに、旨味たっぷりなタルタルソースも良い。
挙句の果てにセットのホットコーヒーはサイフォンで淹れられる。自分の好きな焙煎強めだ。
美味しかった。
そしてウォーキングで消費したカロリーを補って余りあるものだった。恍惚とした表情で後にする。
18時帰宅。
道中で買った新鮮野菜のお陰で夕食が幸せになりそうだ。
眠いのでいったん惰眠。