はじめに。目指せ御所マスター!
御所市に来る理由、そはほぼ葛城古道を歩くため。
しかし今日は、違うルートを歩くことを目的にした。
御所市の観光協会が推すいくつかのウォーキングルートの中で、以前から気になっていたのがあった。「秋津洲」の道だ。もちろんアキツシマと読む。
さて一体どの辺がアキツで、どうシマなのか、歩きながら考えてみたい。
ご参考:うるわしき葛城の古代風景・秋津洲古墳の道|歩く・なら~歩く楽しさが見つかる!奈良県のウォーキングポータルサイト!!~、秋津洲の道 MAP | 御所市
どうやら、御所駅から台形状にぐるっと一周コースが基本で、分岐ルートとして近鉄市尾駅へ東進するコースもあるのだな。初回なので基本に忠実に行こう。
鴨都波神社(かもつば-)に着く。
読めそうで読みにくい鴨都波神社。
やけに広く、どこまでも続く玉砂利の神域。当然のごとく延喜式神名帳にも記載がありげな、由緒正しき神社である。
ご参考:【公式】鴨都波神社 | 大和葛城鴨大明神 -ススキ提灯献灯行事( 御所市)。大和鴨大明神 鴨都波神社 | 鴨都波神社の公式ホームページ【公式】鴨都波神社
御由緒が気になる。
葛城加茂社(かつらぎかもしゃ)、下津加茂社(しもつかもしゃ)とも称され全国の加茂(鴨)社の根源である。
で目が留まる。高鴨神社にも似たような記述あったぞ。そことの関係はいかに?
境内には、小さな様々な神社の末社が点在。これがいちいちかわいい。デパート屋上のミニ遊園地の嬉しさだ。