(従前)登ったからには、下りなければならない。
山頂のトイレをお借りし、少し休む。
寒い。気温一桁台前半、時折小雨。
ロープウェイで帰りたいとヒヨる心にフタをして、「櫛羅の滝コース」で下山を試みる。
いや、今日葛城山登ってるバカもほぼいないだろうよ。
櫛羅の滝コース。
葛城山は、2017年台風21号で鉄砲水が発生し、完膚なきまでに登山道が破壊されている。
ご参考:台風21号による葛城山登山道の状況 | 御所市
昨年4月に登った時に比べれば、登山道は整備が進んでいた。
段差に石や砂利が埋め込まれたり、崩壊した旧登山道の回り道がだいぶ人が通ったせいか、踏み慣らされたりしている。
(白い玉砂利で埋めてくれてだいぶ歩きやすい)
(左側が新登山道、右側が崩壊した旧登山道)
それにしても鉄砲水に深くえぐられたところはどうしようもないらしい。今後も放置なのだろう。
ちょっとぬかるむものの、こけそうなほどではない。ただ寒いだけだ。
無事下山。
櫛羅の滝も見て帰る。
うせやろ・・・標識が土中に沈んでるってどんだけな水害だったんすか。
とはいえ、あとは「あやまちすな、心して降りよ」である。
北尾根コースとの分岐点に至る。見るからに、絶対ごめんだ。
しうりよ。登山口を出る。ロープウェイ登山口駅乗り場でもある。
ポリシーには反するけど、いずれ乗ってみたいぞロープウエイ。片道1000円、往復1500円は高くないけどね。