駄目社員はむの日記

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QEMUでDOS時代にタイムスリップする(ラズパイでも)

だいぶ前の話だが、実家でディスケットを発掘して持って帰ってきた。

QEMUでDOS時代にタイムスリップする - 駄目社員はむの日記
その後そのqemu用フォルダは後生大事に持ってきていたのだが、ラズパイでもそこそこに動くのだろうかと思い試してみた。
幸い、その時作った2GBサイズのIBM DOS J5.02/Vが入った起動ドライブdos.imageが残っているので、それをぶち込むだけだ。

ラズパイにQEMUをインストールする。

sudo apt-get install qemu-system

で必要な環境はまるっと入るはずだ。


ついで、/home/piなどユーザーの配下に~/qemuディレクトリを作り、そこに当時作ったdos.imageなどを放り込む。
これで「DOSを利かせる」ことはできそうかな?

起動。ハイ、懐かしい!

qemu-system-i386 -L . -m 64 -hda /home/pi/qemu/dos.image -boot c


DOS上の、ファイルマネージャーですよ!

Vzだよねやっぱし。
しかし、相当遅いのは覚悟せよ。描画が目で追える。
全く異なるプラットフォームのエミュレーションとは、そういうことさ。

あ、なんか引数すっかり変わってるらしいです。

qemu-system-i386 -m 8 -drive file=~/qemu/dos.image,format=raw

みたいな感じだそうです。

おやくそくのWindows 3.1も、どうにかうごきます。体感的には486DX2頃のレスポンス。