さて、問題はここからだ・・・と思っていた。
つないだので、以降はソフトウェア設定だ。UART通信を丁寧に設定しなければならない、と思っていた。
参考:
The Raspberry Pi UARTs - Raspberry Pi Documentation
Raspberry Pi 3 シリアルコンソール&シリアル通信 - 私の私による私のための記録
Raspberry Pi3 や Zero Wで オンボードのシリアル (UART) を使う (DietPiでの方法も補足) - Qiita
Rubyを使ってRaspberry Pi3でシリアル通信(UART通信)をする - simotin13's message
Raspberry Pi3でUARTの通信ができない! - ウィリアムのいたずらの開発?日記
上野家のホームページ - PC/RaspberryPi/Pi3のシリアル通信Raspberry Pi3Bのシリアルコンソール・シリアル通信について - 資料室
/boot/config.txtをちまちまいじることになりそうかな。デーモンとめたり、いろいろする必要があるのかも。
だがそれはあっけなく終わった。
- Raspi側でraspi-configを実行。interfacing options→serial→login shellにNo→hardware enableにYesと答えたら、Raspiがリブートをリクエストしてきたので、リブートした。
- 再起動後、/boot/config.txtにenable₋uart=1の記載を確認。
- もしかして/dev/ttyAMA0が消しとんでるかと思ったが、普通にBluetoothも生きている。
ということはもはやこれだけで、シリアルコンソールを使わない形で、シリアル通信が無事enableされてるんじゃないのかな?
結論。おうちに余ってるRaspiとリグつないで遊ぶのも一興ですよ。
- Raspberry Pi⇔FT-817ND間は、レベル変換をかませば、ラズパイのGPIOでいとも簡単にCATができる(たぶんFT-857や897なども)。
- というか、TTLレベル(5V)なシリアルI/Fを要求するICOM・KENWOOD・YAESU社製リグも、ラズパイから同じ方法で使いこなせるはず。
そんなわけでRasPiのUARTを活用すれば、シリアルでPCとつなげるような旧型リグの多くが、かなり高機能なロギングソフトとCATでつながれちゃいます。