駄目社員はむの日記

USO800 certified.

今日という日。

朝。

8時過ぎ起床。
今日は午後から雨らしいよ。

午前中。

関大宙域まで足を伸ばす。

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ああ、なんかサイコロ振るやつとかでしょ。ワシかて知っとる!

学生街で昼メシ。

プロ野球に興味ないけど、阪神が強いと関西は平和です。
今日はともかく、小雨ぐらいでもなんとか歩けて、ガッツシな雨に遭ってもすぐ退避できる軽ウォークにしておきたい。
それでいて、ここからそこそこ距離があって、歴史や文化を愉しめる、なんてところはあるかしら。

関大正門を横目に千里山を歩き始める。


千里山を歩く。

まず、吹田市博物館。


公園のど真ん中へと案内される。フェンスが張られているのがなぜか怖い。

想像してた郷土博物館的なモノよりはるかに巨大な展示施設だった。アドミッションフィー200円払って入場。






そして旧石器時代に始まり、弥生、古墳時代、中世も摂津国の重要な位置を占め、



大阪万博千里ニュータウンまで数千年の歴史と文物が詰まっていた。
とんでもない秘宝などの目玉はないものの、さすが摂津国のクロスロードである。町の博物館としては十分以上に見所がある。
#吹田街道とかあったんだな。知らんかった・・・

更に歩く。


1330万博記念公園入場。

中央入口で580円で民博のチケットを買い、太陽の塔のご尊顔を拝し、園内を歩く。

バカは大体、すしざんまいポーズで太陽の塔の写真を撮るものだ。

1345、国立民族学博物館みんぱく)入場。


今日のお目当ては「ハンターのみた地球」というコレクション展示。

そして展示スペースで開催される池谷和信教授のギャラリートークである。

コレクション展示「ハンターのみた地球」 – 国立民族学博物館


民族学は不案内だが、常設展示の北方民族の狩猟コーナーの写真や映像がほとんど池谷先生による撮影なのは認識していた。

現地で展示をご説明くださるとあっては超お得なイベントである。





14時より30分ほど、企画展の趣旨と各展示の概要ご説明。狩猟と人間との関わりを日本・アマゾン・東南アジア・極北ロシアなどの実例をご紹介いただく。
現代の都会人視点では残虐って扱いになるかもしれないけど、人類が世界中に渡り、生き延びられてきたのは、ハンティングのお陰に他ならないのだ。
#もりで刺したり撲殺したりといったシーンはお覚悟ください。

その後常設展示をじっくり見て、1550民博を後にする。






一部、見ていない展示もあるけど(オセアニアとか見忘れた)、また今度。
今日はじゅうぶん、人類の産み出してきた多様性を堪能致しました。

ええ、謎てんこ盛りですとも。ここ来ると、知的好奇心マシマシになって後にできます。

かえろかえろ。

湿度の高い強風が吹き始めた。天気も長くは持つまい。



少し歩いて南千里駅でしうりよ・・・と思ったんだけど、まだ雨は降り出さない。

緑地公園中域まで足を伸ばして天牛書店へ。



ここでしか出会えない本を数冊げとし、緑地公園駅でゲームセット。

1815買い物して帰宅。

何とか本降りになる前に家につけた。

夜。

晩ご飯を食べてビール1缶飲んだら、すぴーと寝てた。