7時起床。
なおも続く戦い。2週めに突入だ。
疲労がなおもあるので、ひよってホテル朝食にしてしまう。今日は、議事録投げた後はノープランだ。
10時過ぎ。
業務大体片付いた。チョイと観光へ行こう。
それも、ふつうの観光客はたぶんいかないところに。
T25トラムで出発。
ブラッセルおよび近郊において、ピックポケッツが紛れ込んでる上、治安の悪い地域をやたら通るトラムという乗り物は、一般の観光客には非推奨だ。いや、駐在してた時代も「可能な限り乗るのはやめとけ」と言われていた。
有色人種がどうこうというのはさておき、地価の高いメトロ沿線から外れ、トラムが通る地域はアフリカ系中東系が多い。そして本日トラム車内で周囲を見る限り、顔が浅黒い乗客はほぼ全員改札機にタッチしていない。まあそういうことなのだろう。
第一目的地はcotubex(コトゥベ)。
cotubexという電子部品屋さんがまだ生きてると聞いて、行ってみる。(それ観光じゃない)
ケース売ってる(高い)
線材も売ってる(高い)
以前に比べるとだいぶパーツ在庫は減ってたが、まだギリギリ電子部品屋の体をなしていた。うれしかった。
主要都市に訪問の際は、自然史博物館に行かなきゃ!
ベルギー王立自然史博物館がリニューアルしてから行ってなかったので、実に十年振りぐらいにいく。
- 以前に比べて、劇的に綺麗になった。英語での解説も大幅に拡充されていた。*1
- やはり恐竜コーナーは子供連れを中心に大人気。世界的にお子たちを魅了するのは恐竜だ。
- 一方、生物多様性、エコ意識、哺乳類や水生生物、生命の起源みたいなコーナーは、大人が静かに見て、解説を読んでいる感じだった。
眼福でありました。
リュクサンブール広場からTrone駅へ。
リュクサンブール駅懐かしいなあ。と思う人は駐在経験者だけだろう。
もう5分歩くと辿り着くTrone駅。僕がいた頃はその辺りの雑居ビルに日本大使館があった気がするが、見つけられず。
準定番観光地ながら、サンミッシェル大聖堂を外す訳には、いくまい?
わかりやすいほど北フランス調というか正調な、均整のよく取れたゴシック様式*2だ。ベタだけど、嫌いじゃない。
ちょうどミサ中だった。よそもんが静寂を邪魔するべきじゃない。リブヴォールトがつくりだす空間美を少々楽しむだけにして、大聖堂を後にする。
Comic strip centerへ。
コミック好きのためのメニアーック!なミュージアム。ヲタとして、ここは外せまい?
京都のマンガミュージアムほどじゃないけど、欧州を中心としたコミック史をガッツシ学べる場所である。
最後にCity2(シティドゥ)というショッピングセンターへ。
fnac(電器・メディアやさん)に入る。
ここは日本のマンガコーナーは、以前からやたら大きい。マンガ文化は完全に仏語圏に根付いちまった。
新刊平積みコーナー。スパイファミリーからクリアカード編、ひげひろ?までなんでもあるでよ。話題の推しの子もありましたぜ。LOVE IS WARってタイトル、一体何だろ。
夜。
「川の様子を見に行く」「畑を見に行く」は死亡フラグすぎる。