ここは三条大路。平城宮はもうすぐそこなのである。
本日のウォーキングのメインエベント。奈良の都を体験(体感)しに行こう。
ここは「国営 平城宮跡歴史公園」。特別史跡「平城宮跡」を保存・展示・研究している素晴らしいオープンスペースであり、藤原宮跡と違って、同じ廃墟でも、ただの野っぱらではない。
まずは第一次大極殿(だいごくでん)へ。
遺構展示館。これは見逃したら大損である。
推定宮内省、内裏と順にみて歩く。
そして「遺構展示館」に至る。入場は無料。
遺構や埋蔵文化財をしこたま展示。素晴らしいのひとこと。内裏などの模型を見るもよし、地層の剥ぎ取り標本、木簡の削り屑も面白い。
そしてなにより、その名の通り遺構の現物が丸っと展示されれている。圧巻。
意外に浅いところに柱の跡が並んでいることを知る。また、何度となくスクラップアンドビルドしたことがわかるらしい。
おそらく藤原宮跡に比べればはるかにいっぱい文化財が眠っていたのだろう。
まだまだみどころあるんだぜ!
(つづく)