関西大学博物館に入る。
アドミッションフリー。パンテオンをなんとなく想起させる円柱状の建物。いちいち垢抜けている。
簡文館と呼ばれる建物で、1Fが大学史料、2Fがミュージアムということらしい。
関西大学博物館
藤ノ木古墳の石棺レプリカがお出迎え・・・お、おう。
博物館って、大学の特徴出るもんだなあ。
先に2Fの博物館へ。常設展示室とは、日本の考古学研究ガッツシな空間なのだった。
ああ確かに、関大といえば考古学に強いイメージだよな。高松塚古墳行った時も、関大のグループが発掘にかかわっていたと記憶している。
縄文以降の石器土器から中世までの遺物、古文の研究成果が多数展示。
はに丸王子さんに会えた。お馬のひんべえはお留守のようだった。
なかなか眼福だった。
(サイエンスアンドテクノロジーに全力な)先日訪れた阪大博物館とは対照的である。
そういえば奈良の芋峠を歩いてると、明日香村のあたり(たしか 飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社のそば)で関大の研究拠点兼ゲストハウスっぽい大きな建物があったことを思い出した。
セミナーハウス紹介 飛鳥文化研究所・植田記念館|関西大学教育後援会
ああこれかー。
さらに、関西大学 年史編纂室の年史資料展示。
同じ棟の中を1Fに降りると、年史資料展示室。
関大って、明治設立の関西法律学校がルーツなんだね。そして今年は大学昇格100年なんじゃん。
展示の一角は、アメフトやらアイススケートでの活躍も大フィーチャー。
スポーツにあんまり肩入れする私大については、興味がないので良いとも悪いとも思わない。
というわけで、北大阪の博物館をさらに一か所訪問致しました。
*1:守衛じゃなくて受付があって、キレイどころの姉ちゃんを常駐させてあるのがすげえよ