駄目社員はむの日記

USO800 certified.

Raspberry Pi Zero 2 Wへ、「サーバ更新作業」する。

エイヤー(サラリーマン用語)する。

我が家の「PDF読書サーバ」であるRaspberry Pi Zero WHを、先ほど買ったZero 2 Wに替える。
SDカードをヘタに他ハードに挿すと、ハングアップや、下手すりゃクラッシュするリスクがないこともない。せっかく環境構築したZeroでありPDF書籍たっぷりなので、リスクは小さいが、ハザードになった時影響は甚大だ。

しかしマイクロSDをエイヤーで挿しかえると、何事もなかったかのようにZero 2 Wで無事Raspbianが動いた。

一言でいうと、うれしい。

Zero WからZero 2 Wの進化は、「うれしい進化」だ。

  • ちんまいサイズのまま、メモリもちんまく512MBのままだが、CPUがクアッドコアARM Cortex-A53 になるのがZero 2 Wの売り。ほかにも細部が良くなっている。*1
  • 実感として、Raspbianの起動が速く、WiFiごしのPDF読書もキビキビである。
  • 消費電力は幾分増え、放熱も多めだが、些細なレベルの増加だ。ACアダプタを要するフルサイズのラズパイじゃなくて、その辺のUSBコネクタにぶら下げればすぐ起動できちゃううれしさが失われていないのが実によい。
  • Zero WHが収まっていた純正ケースに戻し、今日からはクワッドコアな読書ライフ(謎)である。

*1:つまりは、インターフェース部分を除けば「ほぼほぼRaspberry Pi 3 Model A+相当」なのだ。