駄目社員はむの日記

USO800 certified.

7MHz NVISヘンテナ、ひとまずできました。

1:1のバランで給電。


でかいよなー・・・というかこれ、一反木綿巨大ハンモックっスな。
#昨夕、日没とのデッドヒートで一心不乱に作ってる時には気づかなかったよ。

給電点のバーをずらして、調整。

サブループが、メインループのインダクタンス成分やらキャパシタンス成分やらを吸収し適当に打ち消してくれちゃう。
おかげで調整がクリチカルにならない。このインチョキさがヘンテナの魅力だ。


サブループをキャパシタンスで代用することで、小型化可能なSkydoorという亜種もあるのは知られているし、僕もわかっている。
しかし、多少寸法をいい加減に作り、周辺環境が変わったとしてもバーを動かしてSWRを下げることができるオリジナルヘンテナは、やはり素晴らしい。さらにアンテナに耐圧を要するコンデンサやコイルが入らないので、(バランの耐圧にだけ注意すれば)電線を太くしていくだけで、耐圧の心配が要らなくなる。


昨晩時点では同調点がかなり低かったので、メインループを小さくする(周波数を上げる)方向にバーをずらしてみる。

うー、もーちょい。

SWRは1.5までおちたか。ううむ、このあたりがいいところかな。インピーダンスが高めみたい。地面近いし影響受けてるよなー。
それにしても、SWR<2な帯域がわずか±100kHzとシャープ。±500kHzではもうSWRが10とかになってしまう。きっちりQ factorが高いループだ。
#となると、ノイズ分は下がりそうだよな。