今度はACアダプタに目が行ってしまいました。
電源については、セオリー通りになら「付属ACアダプタがクソなので、交換しました or 電源作って鍛え直しました」とか行きたいところだけど、”おやつは3000円まで”ルールを正々堂々と守り、変な方向へ向かおうと思う。
付属品のACアダプタを殻割りしてみた。
メリメリと割ってみた。
ま、定石通りのスイッチング電源すな。
- Xコン→コモンモードチョーク後はブリッジ整流→400v 33uFの平滑。
- あとはWFF5N60B(MOSFET)でスイッチング→トランス→SB5100(SBD)で整流→電解かまして終わり。出力電圧のフィードバックはEL817(フォトカプラ)でかけてる。
昨今の中華製だけあって、日本製パーツは皆無だ。
SW電源の高音質化なんてやったことないからわからんなー。
- SBDを、日本インターのFRD・31DF6にしてみる。(@100円もしません)
- さらに、ファストリカバリDにノイズ除去として東芝のアモビーズをかます。(たぶん@30円ぐらい)
- 出力側の電解交換。オリジナル680uF 25v x2→SANYO WG 680uF 16V x2。105℃低ESRだと思う。(@100円もしません)
交換後、無事15.20Vの出力を確認。
LXA-OT3を再び駆動すると、スカスカした音はどこへやら、クリアながらホットな音に。おおお。効果アリ。
もしさらにいじるなら、MOSFETと整流D、400V33uFの平滑あたりを検討するのもいいんじゃないかな?
注)もちろん自己責任で。