配線とかは、まああとで直すとしてこんな具合。
LXA-OT3の基板サイズに絶妙なので、IDEALのCA-60Wに入れた。
このケースは800円ぐらいと安く、SB-2より二回り大きく、堅牢。お気に入り。
あとのこまごまとしたことは少しずつ直していこう。
うちのメインスピーカーにつなぐと、カラッとした心地よい音を出しやがる。無改造時に気になってたモソモソした感触が完全に排除され、晴れやかな音へ。
とりあえず、ここでいったん終了としよう。
お会計。おやつは3000円以内に収まった?
以前書いたように、僕はこの改造を「ケース込み3000円以内」と決めていた。実際どうなっただろうか。
- ケース - 摂津金属(IDEAL) CA-60W 800円ぐらい。アッテネーターのツマミ200円ぐらい、電源用トグルスイッチ100円ぐらい。
- 抵抗式アッテネーター(Lパッド Z10kΩ) - ショーティングタイプロータリースイッチ2回路12接点300円ぐらい、カーボン抵抗26本で50円ぐらい。
- ACアダプタ改造 - FRD 31DF6 50円ぐらい、アモビーズ30円ぐらい、電解16V/680uFx2 200円ぐらい。
- 電源回り電解4個を茶電解II 25V/220uFへ。町で買ってもせいぜい400円ぐらい。
- 逆接防止用Di外す。ゼロ円。
- OPアンプLM4562NA換装、秋月で250円。
ということで、改造に要した費用2000円余。なーんだ、ケチりすぎたら余っちまったな(汗
あれこれやってみたが、一番音に効いたのはVR→ATTとACアダプタ改造。この二つは音汚し過ぎ。高級なロータリースイッチを使わなくとも、抵抗式ATTの音の抜けはやっぱりいいよね。
信号周りの電解コンを替えて、あとLPFなどもチューニングすれば更においこめるのだろう。けど、雑誌の付録としては十分楽しませてもらったので、終了します。