駄目社員はむの日記

USO800 certified.

小ネタ:壊れたACアダプタの修理。

SONY AC-ES608Kは6V用のスイッチング電源ACアダプタ。PCM-D1に付属していた。

昨夏日本より持ち帰り、スペックに「100V 50/60Hz」と明記されてるにも関わらず、同じ型番のACアダプタが欧州で売られてることを見つけた僕は、「スイッチング電源なんだろ?だいじょぶだろ」とこっちの220Vに挿したら・・・電解が弾けるイイ音と共に死亡。
中を開けてみると香ばしい香り。やはり電解が噴いたようだった。


よくあることだよねっ!過電圧には注意だねっ!

で終わると悲しいので、直してみることにした。

どうせ同じ型番のSW電源として設計されてるんだから、抜本的にパーツが違うとは考えにくく、せいぜい違いは整流直後の電解の耐圧ぐらいだろうと思ってみてみたところ、案の定22uF/200Vが”お産”を終えていた。
#つまりは、この電解コンの耐圧からして確かに100V用だったのだ。

そこで年末日本でRubyconの47uF/400Vを保護してきたので、交換してみた。



うー、でかいなぁ。でもどうにか収まる。ちゃんと6.34Vを出力するようになった。とりあえず簡単な修理でした。
教訓:AC電圧が合わないときは、挿す前に開けて確かめよ。