さ。はじめます。
まずは電解コンの交換。
AVRユニットの、ふくらみかけが気になる(謎)電解コンを交換。
- マルコンCE FHW 50V 2200uFx2をKMH 50V 3300uFx2に。
- マルコンCE FHW 35V2200uFをCE(M)50V4700uFに。
- ELNA16V6800uFをRubycon YXF(105℃品)16V 4700uFに。
- ついでに、足が黒ずんでて怖いAVR基板上の2SB861も替えておこう。鈴商さんのラスト1個いただきましたー。
これでAVR基板上はしばらく大丈夫だろう。いずれメインの平滑にジャストサイズなブロックコンが見つかったら交換したい。
いったん電源を入れてみて、無事を確認。
続いて、電源石&ダイオードブリッジの交換。
ヒートシンクに着いている中電力石とダイオードブリッジを交換。
ソケット式なのでサクサクっと交換。シリコーングリスを介してねじ止め。
で、電源投入。
よっしゃー。
しかし、電源がなおも妙に熱い。今回気づいたのだが、ダイオードブリッジの熱が収まると、今度は中電力石側がチンチンに熱いことが気になり始める。
2SD1266と2SC3694、どっちが過熱しているのかは気になるが、結構頑張ったのでモチベーションが大体失われた。
今日はここまで。またアイディアが出たら考える。
余談。設計者の思想大事アルヨ。
どうでもいいけど、AVRユニットのQ103(2SD1266P/Q)とQ104(2SD1406Y)は共に足の配列がBCE・VCBO 60Vで、Pcがそれぞれ35W, 25Wだ。この2つのデバイスの選択が、「TS-940は電源がチンチンに熱くなる」の主犯格だと思う。
- まず、この2つをあえて使い分けた理由がちょっと謎。というかどっちも1266でいい気が。
- 実装上、TO-220でちゃちゃっとすましたい気持ちはわからないでもないけど、この2つでファイナル以外全部面倒見るというのは、かなり「無茶しやがって」じゃないだろうか。*1
- 23Vをあちこちに供給する石が2SD1266というのも貧弱だが、非安定〜12Vから+8Vを作る2SD1406(さらに隣の7805を介して+5Vラインも担う)も厳しくなかろうか。
設計者がもしも余裕ある石を選んでくれたならorz*2
#電源強化と称してぷち改造加えるならこのあたりだと思います。
週末ぷろじぇくと(3)はいったん終了。