一枚モノのユニバーサル基板に、7MHzのダイレクトコンバージョン(DC)受信機とか作ったところであります。
- TA7358P(RF増幅→復調)→TA7368AP(AF増幅)だけというごくシンプルなもの
- 局発は外付で、7047kHzの水晶を以前頒布頂いていたので、それをVXOにする。
- コイルは全て手巻き。
- 7MHz用には、某所で30円で売っていた10mmφボビンに、1次:2次=25T:7Tで巻いて、1次側に100pFで同調させる。
- VXOコイルは、トライアンドエラーに時間を要したが、結局メガネコアに巻いて高周波ワニスをふんだんに塗ると安定。7.032〜7.010まで可変できたので、CWバンドを聴くのにちょうど良いし、発振周波数はかなり安定である。
- ケースは僕のお気に入り、摂津金属(IDEAL)さんのSB-2。
- 色は灰色で地味だが、堅牢で、あとネジを締めるとフロント・リアパネルがフタと一体化して抜き挿しに強いので好き。
- 僕の小物自作物はたいていこれに収めています。
中身はとりあえずこんなぐあい。斜めから見るとこう。
#ほら、かんたんでしょ?
けっこう聞こえる。
あと、空きスペースに2段位増幅を設けて、あとキーイングとVXO回りの細工さえしちゃえば、QRP CWトランシーバの出来上がり・・・な訳だが、やるかどうかはわからないです。