「イノセンス オリジナル・サウンドトラック / 川井憲次」(2004, Victor Entertainment, VICL-61294)
より、Tr.2”傀儡謡_怨恨みて散る”。
こんなすさまじいスケールのトラックだったのか・・・
トランジェントの激しいトラックへの見事な追従、民謡100人コーラスを難なくこなす分解能、芯のある中高域、定位を迫らせる低域の深い沈みこみ・・・エージング後が楽しみ。
ただ、定位のクセとしてなんとなくPANの振り方が狭いような感覚になるのは、PCM1794らしさかな?*1
- ついでに、ディスクリ電源用のOPアンプを吟味。
- 出力の抵抗を金皮からDALEの巻線RS-2B 50Ω/3Wに交換。あと、DCサーボの200kΩをDALE CMF-55に。うわ、音太い太いっっっ!
*1:気のせいかも知れないけれど、個人的には、PCM1794搭載のDACってセンターの定位がとてもしっかりして立体感がある反面、PCM1704やDAC7などで聴くよりも、サイドの定位が少しセンター側に引き込まれ気味に聞こえます。
*2:そういえば僕のNOSDAC3では、アナログ系にLM7171を使ってたようだ