DACを色々取っ替え引っ替えしていると、時々高音質の音盤ってなんだろうと思う。
定位感の善し悪し?分解能?
DACチップ自体の分解能の違いによっても定位感が変わってきてしまい、センターの定位にしっかり集まるDAC(例えばTDA1541Aとか, 24bit系だとPCM1794かな)と、定位がほどけて広めにでてくるDAC(PCM1704とかかな)だと聴こえ方がまるで違う。
音のまとまりや粒立ち感?ローエンドからハイエンドまでの収まり方?
1/16/18/20/24bitのDACの違いも大きく、24bit系DACで「うん、クリアに抜けるな」と思ってたものが、16bit系だとモコモコでヘンな感じで聴こえたり、24bit系DACで薄っぺらでまとまりが悪いと思ってた音が16bitや1bit系でよく聴こえたりもする。
”繊細さ””馬力”みたいなものに至っては、DACとソースの相性が更に大きい。もっというと受動部品の影響も相当。