駄目社員はむの日記

USO800 certified.

そういえば、PSION SERIES 5が出て

今年で丁度10年になるんですね*1
#1997年5月に英国でリリースされたはず。
よく言われるように、洗練されたデザインとギミック、タッチタイプ可能なキーボード、よく出来たPIMや内蔵ソフト、快適なオペレーションやすぐれた視認性・・・


にもかかわらず、日本でHP200LXのように流行らなかったのは、通信環境・ファイルの互換性・データのやり取りに難が多かったこと、ソフトウェア開発がDOSよりも面倒なことと、それよりなにより日本語環境(UniFEP)の出来が致命的に悪かったことかな。
PSIONだけ値段が高かったと言う話もあったが、当時のHP200LX使いがバカ高いフラッシュメモリ*2を買って遊んでたところを観ると、プライスタグの問題でもなかったと思う。


そういう僕も、”ハードとして好きなので手放しはしないけれど、日々使ってはいない”クチです。

*1:あの頃はフルキーボードPDAの揺籃期で、謎パー機と呼ばれるヘンなPDAの出来そこないが沢山出てきてました。

*2:PCMCIA-TYPEIIのフラッシュパッカーは10MBで3万とかしたのですよ?