駄目社員はむの日記

USO800 certified.

さて、聴き比べる。

  • 問題アリのオリジナル盤。

まず言っておくが・・・オリジナルは、正直ヘッドフォンを叩きつけたくなるぐらい酷いマスタリングである。買って初めて聴いたとき、なにかの嫌がらせか?と思ったぐらい。
シングルの掻き集めアルバムだとシングルより音質が下がるのは仕方ないと思うのが、このオリジナル盤は許容できるレベルを超えている。僅かにノイズ交じりで、中域がもたついてモコモコ曇りまくるのである。高域の抜けも低域の分解能も各シングルより遥かに悪い。
#こいつはFLAIRさんのマスタリングじゃないらしい。Ted Jensenとクレジットされている。

  • 2枚目、もしマスタが同じなら期待できんよなと思いつつ買ってみた米国盤

#向こうではつい最近(2006.4)発売されたものらしい。
聴いて、ショック。圧倒的に良い。活き活きとしてて、曇りのない良い音だ。良く抜けるし、ヴォーカルの細かい表現も拾える。下手すりゃ元のシングルよりいいんじゃないだろうか。

  • オマケの3枚目。オリジナルのCDシングル。

#どうにか発掘できた。嬉しい(^^;
音質は、当然アルバムより上。けど、米盤ニコパチに負けている・・・わちゃー本家が負けたよー。米盤があればこれを聴き返す必要はないかもです。