駄目社員はむの日記

USO800 certified.

個人的に贔屓にしてるアーティストの話。

  • 菅野よう子関連では、「DARKER THAN BLACK-黒の契約者- 劇伴」が、映像作品ともども不発だった。あと「akino from bless 4」のアルバムも殆ど新録がなく、オリジナルを持っている人には改めて聞く価値はほとんど無し。音質はまずまず良かったとは思うけれど。
  • 坂本真綾さんは以前より歌唱力が確実に上がってるけれど、菅野よう子プロデュース時代からすると無理せずフツーにまとまってしまい、”必死さ*1が生み出す凄み”みたいなもんは薄れてしまった。最近は売れているのだろうか?
  • 川井憲次御大も今一つ。押井守監督の大作じゃないとまるでアーティストとして燃えない人だからなぁ(ぉ
    • 精霊の守り人」「ひぐらし」のサントラは音質・中身共に買う価値がなかった。特に後者は得意技?の恐怖音楽で実力を存分に発揮できなかったことに大いに失望した。放映中の劇伴を聴く限り、「ガンダム00」もおそらく駄目だろう。
    • ただし今年については、リマスター盤で「紅い眼鏡」「ケルベロス」が出てファンを喜ばせたと思う。実際、数年前に出た実写映画CD-BOX「CINEMA ANTHOLOGY」盤と比べても、明らかに音質が良い。
  • eufoniusは、シングルの他に、年末にシングルコレクション+新曲1曲のアルバム「Metafysik」を発売したが、目新しさがあるわけではないので、お気に入りではあるけれどアルバムとしては評価に値しない。音質はトラックごとに乱高下して聞いてて疲れた。メジャーとして少しおカネをかけて作った、完全オリジナルアルバムを早く聴いてみたいところではある。

*1:野音楽にどうにかしてついていこうとするための必死さ?