駄目社員はむの日記

USO800 certified.

で、聞いてみた。

たまげた。メチャ音が良い。
というか、元のマスタリングは一体なんだったんだよって感じだ。オリジナル版はビクターエンタテインメントのリリースのクセに余り音がよくなく、ナローレンジな中に、コンプリミッターで押し込めた音圧感高めの音で、曲が物凄く良いだけに玉に瑕だった*1。実はFLAIRマスタリングじゃなかったようだ。


一方、今回入手した北米盤はスカーンと高域が伸びまくり、低域の解像度もよく、「全開!」な音がする。音楽的なニュアンスもずいぶん違うではないですか。ストリングスは伸びやか、ブブブ音は腰のある低域がよく沈みこむ。
これはすごい。

*1:音楽的には、菅野よう子氏のエキセントリックなインチキ土着系サントラの中では最高の出来かもしれないだけに、実にもったいなかった。