テフロンフライパンもういやだ。
テフロン加工フライパンとステンレスフライパンを使い分けている、というか日常的にはほぼたいていの料理は前者でやっている。
そして前者については、1年やそこらで嫌な加工剥がれが進行し、食材がくっつくようになって終わる。ようはPFAS的なものを身体に入れてしまっているのだ。
PFASはいいとして、どうもしょっちゅうゴミになるフライパンは嫌だ。かといって、うちにある20cmステンレスをまいど使うのは大袈裟、加えてドイツ系タイプのフライパンなので底が浅く、我らアジアンな炒め物に向かない。
さりとて鉄フライパンは重いわ管理面倒だわで、普段使いにどうなのという躊躇はある。
初日。
まずは「油ならし」をせよという。鉄フライパンのお作法、すなわち「面倒ごと」のはじまりだ。
まず中火加熱していったん放冷。続いて、再度弱火で加熱しながら、フライパン表面に大過剰な油を滴下し、加熱せよという。

わ、びっくりするほど油がなじまない。フツメン転校生の転校初日だってもう少し馴染まないですかね。

クッキングペーパーで拭く。
早速調理。
ベーコンと野菜の炒め物をやってみた。
わ、なんだこれ、ベーコンジュージュー・野菜シャキシャキでうまいぞ。
*1:まあ面倒なら、テフロンかダイヤモンドあたりがコートされた2千円やそこらのに戻ればいいのである。

