朝。
8時起床。
この週末は土曜天気が良く、日曜は雨だという。
しかし疲れている。長距離歩く元気はない。
午前中。
10時半オサーカHBFで環状線。
- 思ったより体調は良くない。無理はすまい。
- 環状線ホームでそばを歩く男は明らかにスリだ。それがトウシロの僕にバレるぐらいにはレベルが低いとも言える。
- 公共交通機関の施設内を歩くとき時はバッグに手を添えてブロックする程度には、日本にいても対策はしている。
- 知りもしない有色人種が急に接近してくると何かがあるから、注意だ(お前はなんだ)
- 先週放送された「魔改造の夜」がうちの業界内でもなぜか話題に。電マを動力にして直進するドラッグレースとかイカレてるぜ(激賞)
西九条駅で降り、安治川の地下道を渡ると、キララ九条。
大阪市中央図書館へ行く。
いろいろそこの館内閲覧しかできない本のネタがいっぱいあったので、一括で読み、コピーし倒す。
中でも興味深いのは、ラヂオ年鑑1926。
1926年の東京・大阪・名古屋放送局しかなかった時代の局概要、人物名鑑、法制度、番組表、ラジオの作り方、諸外国の状況がマルッとまとまっている神がかった書籍なのである。
ちなみにラヂオ年鑑は国会図書館のデジタルコレクションで読めます。
ご参考:ラヂオ年鑑 1926年度 | NDLサーチ | 国立国会図書館
#現物が読みたかったのです。閲覧用にお出し頂けるのは全コピーされた本だけど、デジタルコレクションとはちがってフルカラーでした。
13時半眼福に恍惚となりながら後にする。
午後。
みなと通りまで出て歩く。
14時過ぎ、赤丸食堂の門を叩く。
ついでに弁天町のブックオフ
に行ったら大当たり。
読んだことのない瀬戸内寂聴センセーの小説がわんさか。明らかに同じ人の放出だ。ありがたくごっそりいただくことにする。
ああ、そのまえに「いのち」をもう一度読みたいと思ってたんだよな。
あたりまえっちゃあたりまえだが、同じ古本屋であろうと、違う「まち」では違う品揃えになる。
野田方面へ。
海老江の浄水場の隣に「大阪市下水道科学館」はあった。
インダストリアルな意匠の建物。アドミッションフリー。16時半には入館受付終了らしく、ギリの入場だった。
- 入場してみると、外観の印象とは正反対で、自然光を上手に取り入れ、曲面に満ちた、不思議空間だった。遊び心満載。これは建物を愉しみにまた来たいかも。*2
- 3Fより上の各フロアは子供でもわかりやすく記載されている。
- B1だけは活性汚泥やマンホール、水道管とガチ勢(なんの)向けだった。
うん、こういうハードや技術展示を待ってた。
世代直撃のキン肉マンマンホール!
#しかし、俺たちが愛した「1000万パワーの男」が居ないではないか?
最寄り駅にむかおう・・・最寄り駅がない。
阪神高速3号線は盛大に工事中。
松下幸之助創業の地
今本社あるあたりじゃないことを初めて知った。
この人叩き上げカリスマ経営者的の走りよね。あのおっつぁんが意識高くて教訓じみた名言(笑)を連発でぬかしたおかげで、今もカリスマ経営者ないしはそう呼ばれたい奴らは、現場感のみじんもない「キレイゴト」を吐く。ある意味罪深い。
JR野田駅でゴール!
18時過ぎ帰宅。
シャワって午睡しようと思ったが眠れず。
コーヒーを飲みたい気分だけど、寝たら余計眠れなかろうよ。
*1:ふつう卵焼きのことをそうは呼ばないのだろうけど、このディッシュにあって、だし巻き卵が良い「箸休め」になっている。
*2:追記:これか。大阪市下水道科学館昭和設計 - Projects