駄目社員はむの日記

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花咲くオイローパ春の旅(しごと) まとめ

3/16発、3/30着で出発日も入れれば15日間の旅でした。

  • コロナ明けの今年度、単年度2回の訪欧ペースをギリギリ取り戻したでござる。
  • 季節がすっかり進んでいた。花粉症も桜の花も今年はなかった。そしてあとGWまで一か月だ。
  • 物価高騰とレートのせいで何でも高く感じた。日本帰ってくるとしばらくなにも過にもが安く感じそうだ。給料ユーロでほしいぞ・・・日本は物価も給料も激安だよ。
  • 今回も、出発前週末をフルに使ってよく各訪問先を研究したことが、現地での会話力アップにつながり、メリットをまあまあ出せた。予習超だいじ。

1年弱ぶりの欧州だった。物価高騰以外にも、細かい変化はあった。

  • 航空機利用は、ますます電子チェックインが主流に。TGVも券がQRコード化していた。ベルギー国鉄もアプリで載るのが一般化してた。駅で故障中の券売機に困る時代は終わったようだ。
  • 空港にもよるけど、水ボトルやペットボトルが必ずしも手荷物検査でNGじゃなくなっていた。これはうれしい変化。フランクとミュンヘンの乗り継ぎはOK、ブリュッセル空港はNGだけどゲート通過直後に給水ポイントがある。他は大体捨てろと言われてたかも。100mlの小水筒を持っとくと、喉カラカラ対策に意外と役立つ。
  • スーパーマーケットで買える袋は、デフォルトが謎の強化紙袋に変わってた。代わりにビニール袋が滅んでいたか、値段暴騰していた。漂う、日本に負けずポリティカル環境茶番感。
  • クレジットカードはタッチ式がすっかり主流に。50EUR以下はPINコードなし決済ですむようだ。
  • ホテルのアメニティはいよいよ滅ぼうとしている。歯ブラシは完全に消え、シャワールーム備え付けは大概シャンプーとボディソ兼用。オッサンならOKだが、女性だと髪荒れそうだ。
  • 独語圏・仏語圏にいることが多かった。いずれの地域も、アニメ・マンガ文化のますますの浸透を目の当たりにした。DVD・BDパッケージビジネスは世界的に滅びゆく存在だろうけど、マンガの方は書店やメディアショップにおいて、ゆるぎない立ち位置を得ていた。