Pico Memory Keyer
なかなか魅力的なことをやってらっしゃるとおもったら、K1SWL氏だった。
PicoMite Memory Keyer (PMK)というらしい。
そのコールサインでピンと来る人は、昔からアマチュア無線の自作で遊んでいた方だと思う。いろいろな記事を執筆し、かつて存在したキットメーカーSmall Wonder Labsの創設者でもある。そこはかつて、RockmiteやSW40に代表されるシンプルにして魅力的なキットを多数出していた。
回路・ソースは全部公開されている。機能も必要そうなものは大体実装されている。
- 基板のみ売り、それぞれで部品かき集めて作ってみろ、という頒布方法。でもストロングスタイル、ってほどじゃない。回路は至極シンプルなので、適当にユニバーサル基板で組めそうだ。
- メモリーキーヤーのメモリは、パドルで録音しておいて、それをポン出しで再生するタイプのようだ。VRで速度調整できる。
- おまけにシールド(Arduinoみたく)で機能拡張できるという。
Cited from Pico Memory Keyer
ほぼLチカな回路ですね。
ソースコード観て一瞬躊躇。MMBASICだったのか。
https://midnightdesignsolutions.com/pmk/PMK_v2.0_(24-Mar-2023).txt
Pythonでも同様の実装はできるのだろうけど、正直メモリーキーヤーっぽいものをを少しコーディングしてみたら、メモリの読み書きがイマイチなのである。MMBASICのほうが実は扱いやすいのかも。
モリモリと有り余るPi picoのCPUパワーでメモリーキーヤーでは少々もったいない。いろいろ同時にやらすも一興。
やろうかなと思ってたことが大体実現されかけてるので、自分でフルスクラッチでコーディングする意味をうしなったかな・・・