駄目社員はむの日記

USO800 certified.

中華リニアアンプと戯れる。(2)

やるか・・・やるのか・・・


MINIPA100、頂き物を陳列。
そうか、やるのか。



うおあっ、この石ハンダ痕があるぞ。
MRF9120はリマーク品ならぬ、ジャンク剥がし品だったでござる!
中華で稼働していた?CDMA時代の基地局ジャンクから、剝がされたんじゃないかな。元手ほぼゼロかも。*1
危険度が余計上がってきた。ゾワゾワする。

マニュアルはないけど、MINIPA70/100の作例がいくらかある。

ご参考:
MiniPA-70 and MINIPA-100 step by step
IRF530を使ったHFリニアアンプキットの試作 | henteko.org
おそらく相当な弾数売れているはずなのに、やけに成功例が少ないのがまた・・・

とりあえず組んでみる。

  • FETの入出力のトランス、0.5Tっておかしいだろ!とWHY JAPANESE PEOPLEな気分になってきた。たぶん計1T (0.5T/0.5T)ということだと思う。センタータップをメガネコアのトイメン側で引き出すのだろう。
  • いや、電源のトランス、1ターンでは不足じゃないかな。2ターン通しといた。


付属のやけにほっそい電線をもちい、これまた素性不明な付属のフェライトコアで、それなりに巻いた(怖)


それらしい実装まではできたんだけど、まだ電源投入の勇気がわかない。リアルスモークテスト必至である。
電源をぶっ壊さないためにも、ヒューズはしっかり入れておこう。
(つづく)

*1:てことは基地局などで酷使後さらに熱ストレスがメッチャ掛かってて、増幅素子として動作するかさえ怪しい。