駄目社員はむの日記

USO800 certified.

受信機用フロントエンドプロテクター(Front-end protector)を作ってみる - 実験編(1)

回路は簡単。


手書きで申し訳ないが、回路図エディタで書くほどのことはないので。

入手可能なパーツを考えた。

  • 12V 100-150mA位のランプ
    • ランプは入手性がそもそも微妙であり、ものによってずいぶん抵抗値も違うようだ。とりあえずチューブラ型と電球型を某所で見つけた。
  • GDT(アレスタ)
    • アレスタってあまり秋葉原日本橋で売っていない。まれにジャンク屋に放出品が出るぐらいで店頭在庫見かけるところはほとんどない印象。
    • 90Vタイプは某所で新品が手に入る。
  • ダイオードリミッター部分
    • 汎用小信号高速スイッチングダイオードを使うケースが多いみたい。自作例では1N4454あたりが使われている。
    • 1N4454は逆電圧50V, 破壊耐圧75V, 平均順電流200mA, 逆回復時間(trr) 4ns, 端子間容量4pFらしい。ならば秋月で売ってる1N4148あたりでよさげ。

  • アレスタの補正コンデンサはまちまちだけど、ひとまず8pFにしてみた。
  • ケース
    • 定石ではユニット化する上でメタルケースがいいんだろう。堅牢なダイキャストの小箱に入れるとなおよい。とはいえ、タカチのSW-55に入れる。小プロジェクト向き。
    • プラスチックケースなので、内側に生基板を貼りつけてシールドにする。ケース両はしにRCAピンジャックを取り付ける。