その後も我らがコンパクトオーブンはいろいろトライアルアンドエラーを繰り返してきたのだが、なんといっても神がかっていたのは、焼き芋だった。
ジャガイモの、焼き芋だ。
いや、ジョークではない。甘藷ではなく、ジャガイモだ。
できればメークインを用意してほしい。僕の検証では、男爵よりメークインがおいしい。
焼きいもモードで焼く。なにをばかな(ry
よく洗ったメークインを3本ぐらいならべると良い。
焼きあがり。ほふほふほくほく・・・じゃがいもの甘みが逃さず凝縮されていて、うまい。もちろん本来の『さつまいもの焼きいも』同様、表皮はいいかんじの焼け具合で少し硬くなる。諸君らは、ジャガイモはゆでるよりやきいもが正義であると知るべきだ。
#「焼きいもモード」装備のコンパクトオーブンでしか、これは再現しなかろう。
その他:お菓子のあたため。
札幌民が愛して止まない、「月寒あんぱん」。幣日記にもたびたび登場してきたかと思う。僕の大好物だ。
ご参考:商品ご案内|月寒あんぱん本舗ほんま
惣菜パンモードで温めると、内部のドライなあんこの甘みが増し、皮はリベイクでパリふわになる。
もちろん他ならぬカステラが、ふんわり温められるコンパクトオーブンにかかって、不味くなるわけがない。
こいつも惣菜パンモードがよかった。こちらはわずかな表皮の焼きいろとともに、甘みが強まってぐっとくる味に。焼きあがり直後ってこんな味がするのだろうか。んー。