国内がにぎやかに入感する夜に80mスローパーを比較してみた。都合よくDXも入感していた。
国内の入感はほとんど変わらないが、DXではS2-3は違うことはわかった。
- 国内向けでは、いずれのスローパーもほぼ無指向性ってことだろう。
- V73NS(Marshall Is, 南東)はS3近く南東方向スローパーがよかった(展開方向通り)。
- LA1MFA(Norway, おそらく北極回りのショートパスで来てるので真北)は北方向スローパーがS2分よかった(これも展開方向通り)。
とはいえ、そもそも南側にはあまり国々がなかった・・・
結論：南向きのスローパーはどう？
- 実はアンテナとしてはよく働いているが、使いどころはあまりないのかもしれない。東京中心の大圏地図を見ると大半の国々が北側に位置するのだ。
- 従来のスローパーの展開方向がちょうどよかったとも言える。
国内では信号強度が北向きとあまり変わらないところをみると、高打ち上げ角(近場)は無指向性、低打ち上げ角(DX)は展開方向に指向性があるイメージであっていると思う。
