160mのスローパーを撤収し、80mのスローパーをもう一本張ってみた。仮称スローパー2号。
スローパーの指向性はほとんどない、ないしは展開方向に幾分出るという話だが、本当だろうか。
検証すべく、従来設置してあった北方向の80mスローパーに加えて、南東にもう1本80m用を引っ張ってみたのである。
7MHzを聞いて試してみる。
80mのアンテナなので80mで試したいところだが、昼間だと誰もいないので、とりあえず7MHzで聞き比べる。
するとスローパー2号が従来のスローパーに比べて
- いくぶん強い - 2, 7エリア(遠い方)
- だいたいおんなじ3, 4, 6エリア
- いくぶん弱い - 1, 7エリア(近場)
以上のように、若干の指向性が出ているようだ。でも単純に展開方向がいいというわけでもないようだ。2号は日本列島に背を向けてスローパーを展開しているのに、1号より強いエリアがあるというのはふしぎ。むむ、なんだろう。
とはいえ、7MHzの場合21mのエレメントは1/2波長にあたりるので、「接地した1/2波長バーチカル的なもの」ともいえる。給電部が電圧腹になるんじゃないだろうか??