両面テープと融合しパネル周囲にこびりついたガラス破片を、ヒートガンで温めながらビクトリノックスの刃でベリベリ剥がして、ようやく破片を除去。とりあえずエアダスター連射。
ああ、内臓丸見えだな。
・・・君は、生き延びることができるか?
そして新品フロントガラス登場。
iPad3/iPad4用デジタイザー部品、2000円也。某社工場から流出した部品なんだろうなぁ。
さ、直るかな。液晶パネル四隅のネジを外して、液晶のフレキケーブルを外す。
更に旧デジタイザーのフレキケーブルを抜き、本体と分離。
新デジタイザーのフレキケーブルを挿す。一瞬、僕は刻の涙を見た。
最初に挿してテストしたところ、タッチパネルが動作しなくて焦った。
が、エスプレッソをちびちびやってクールダウンしてから見直したら、フレキが十分深く挿さってないことに気付いた。
再挿入したら、大丈夫だった。
よっしゃー。
あとは、液晶パネルなどを無水エタノールで拭き、もういっちょエアダスターを入念に。最後に両面テープでパネルを閉じて完成。
終わった。
- 死にかけたiPad Gen4だったけど、どうにか復活した。
- しばらく代替機で頑張ってたけど、そいつでは機能が不十分でしんどかったので、ほっとした。
- 最近Gen4への愛情が薄れかかってたけれど、壊れたり直したりのお陰か、また沸いてきた。
時間がかかったけど、どうにか終わった。もうしばらくがんばってもらおう。