先々週作った非安定(テスト用)電源に続いて、久しぶりにnon-NFB電源を作った。
目的は、部品の音質テスト用なのだ。
ありがちな回路でちゃっちゃっと組む。
- 2SK30ATMと2SC1815/2SA1015と2SD1407A・2SB1185でちゃっちゃっと作る。パーツ交換前なので、そこらにあるデバイスでいい。音響用とされる受動素子は何も使わない。
- ただし、ツェナーはドイツで買ってきた某15V缶ツェナーだ。ジャンク市で見かけたときに「いい音のニオイ」を感じ取って買い占めてきた。
とりあえず、その辺の機器を駆動してみた。
常用のLH0032ACGなヘッドフォンアンプを駆動してみた。ヘッドフォンはSENNHEISER HD650。
・・・え??
暴力的なほどに冴えた音だ、高低域に抜け、解像度がこれまで*1とは別物。なんだこれ、こんなに駆動されたHD650、聴いたことないぞ・・・
ほかの素子は凡庸な安物中電力用だ。やっぱりツェナーの力か!力なのか!
*1:これまでも同等の回路のNFB電源で駆動してたんですが・・・