日本に居る時から使ってきた思い出深いリグだが、電源が逝ってしまってから、あまり使わないものになってしまった。
久しぶりに動作させたら、まずダイヤルが渋い*1のと、SSBで音が聞こえないのがおかしい。
あれこれいじってた。
すると、自分が以前SSBフィルターをとっかえひっかえした時にキッチリフィルターをはんだづけしてなかったのが原因だった、という情けない顛末orz
よし、内蔵電源は死んだままだが、これで外部電源があれば動く。
送信してみたところ、ちゃんと100Wぐらい出るけど、クーリングファンが回らないのと、ALCが振れない。これはなんか危ういな。
とりあえず、二機になりました・・・
現用機IC-760PROと760の二台、いや二代。うーんなんかマヌケだ。
ひとまず通電して様子を見よう。送受信ともそこそこに動作してるようだから、順次他の課題に当たってみるとしよう。
せっかくだから、聴き比べ。どっちが好み?
IC-760と760PROだと、760PROでDDS採用による高C/N化・ダイナミックレンジ向上など受信性能が当時話題になったが、実際そうだろうか。同じ局のQSOを受信し比べてみた。*2 PCM-D1のLine inで録音し、oggに変換してSoundcloudに上げる。
130217 ICOM IC-760 vs. 760PRO by hamtaro on SoundCloud - Hear the world’s sounds
1分ずつ、CW(IC-760)→CW(IC-760PRO)→SSB(IC-760)→SSB(IC-760PRO)の順。
ヘッドフォンで聞き比べていただきたい。基本的に近いトーンながら、穏やかで心地よい760PROに対して、とんがって起伏が激しい760という感じだろうか。*3