手持ちの簡易発振器であれこれ試してみよう。でも普通に行くとレベルオーバーだよね。そこで、GigaStのSGで14.1000MHzを叩き込むことにする。ATTで計-50dB(10+20+20dB)落としたところでS9振っている。(14.100MHz USB AGC: SLOW)。いいかんじだ。
ATT 40dBでS9+10dB前後?
ATT 30dBでS9+20dB・・・かなぁ。
おまけ。
うむ、似たりよったりですな。そこそこ「おおむねS9」だと思って「GigaSt+50dB ATT」を使えそうだ。めもめも。
で、IF AMP UNITのTP2がAGC電圧のテストポイントなので
ACボルトメータ*1でS9信号を食わせて、AM, 14.100MHz, AGC SLOWでRV4(AGC)を55mVぐらい(らしい)に合わせ込む。
で、RV5(Sメータ)をS9に合わせこみ直す。
すると、フィーリングがおかしい。
前からちょっとおかしいとは思ってたんだけど、時定数がおかしすぎる。AGCのアタックもリリースもやたら遅い。
#AGC FASTに設定しても、SSB用SLOWとして許容できないぐらいに遅い。
そこで、service manualの記述と再度にらめっこ。
あー、時定数決めるコンデンサ腐ってるんじゃないか?
AGCの時定数に効きそうで怪しげなのは全部タンタルコンデンサだった。タンタルコンって劣化ひどいんだっけ?とりあえずC103, 107, 108を手持ちのケミコンに交換して検討してみようかな。
(追記) うわ、ぐぐってみたら、突然ショートモードで壊れるとか書いてるじゃないか・・・
(更に追記) 「タンタル AGC 時定数」でぐぐったら、出るわ出るわ(汗 時定数おかしい時はタンタルコンを疑うべきか?
*1:簡易的にRFプローブ+テスターの値から校正