- 「信号源→SWRブリッジ→アンテナ」を繋いでみる(はむの環境では7MHzのインバーテッドV; アンテナカップラーを入れないと少しSWRが高い。)。
- 信号源を、送信しようとする周波数((例)7.05MHz)に持って行ってみると、SWRブリッジの針が振れている。SWRが少し高いことを確認。
- そこで「信号源→SWRブリッジ→アンテナカップラー→アンテナ」と繋いでみる。
- 今度はアンテナカップラーで、SWRブリッジの針がベタ落ちするまでバリコンを調整する。
- このとき、見かけ上SWR=1.0になっている。これで、送信機を使うことなくアンテナのチューニングが完了である。
- 「送信機→アンテナカップラー→アンテナ」に繋ぎかえてみると、ほぼSWR=1なので送信OK。
同様の方法で、「受信機(アンテナのインピーダンスが50Ω)で受信する前にSWRを最小にする」こともできます。SWLでのアンテナカップラーの調整にもこれで指標ができますね。